2008年7月17日木曜日

ADSLの周波数特性

2chで、e-accessのモデムの詳細情報の取得方法があったので、さっそく覗いてみた
その割り当て情報をグラフにしてみたのが下の図



特に問題のない、割とまともなグラフ。
右下がりに減衰していて、255より前に0になってる為、ADSL50Mbps等に変えても全く効果がないことが分かる(但し、トレリスコーディングは若干の効果があるので、全く無駄とは言えない)。
周波数割り当てからノイズを推測すると100周辺で落ち込んでるのと、FEXTとNEXTでわずかに違うところから、若干のISDNノイズを受けてる様。ただ、酷いレベルかというとそうでもなく、Annex Cでなくても、大丈夫なレベル。
このあたりは、Annex A採用のyBBのモデムで体感済み

あと、所々落ちてるのは、ノイズにより落ちてるのか、逆にノイズを出さない為に落としてるのかわからないが、この程度はADSLとしては普通かと思う。

yBBを使ってた頃より若干速度が上がってるのは、Annex C対応の効果よりも、bit割り当てがマトモになったのが効いてるのが確認された。

なにせ、yBB(最初の8Mプランだが)のモデムは、偶数bitしか割り当てず、何故か周波数番号を2つずつペアにして、割り当てbit数が同じという不可思議なアサインだったので....
(しかも、ペアが隣合わせの周波数でなく、1つ飛ばしという不思議さ)