Lomoってのがどんなモノなのかはググってみてください。
自分なりにLomoの画像の特徴を分析すると、
1. 周辺光量落ちが大きい
2. 色彩が派手
3. ピンボケ
4. 低解像度
ってな感じ
Lomoのシミュレートというより、Lomoの醸し出す雰囲気ある画像に出来れば良い。
では、Picasaを使ってみます。
サンプルはこの画像を使ってみます
手順は、
1. 周辺光量落ちを作る
1-1. Picasaの効果のグラディエーションを画像の4辺にかける。これは上側にしかかけられないので画像を回転してかける。
コレは意図的にシェードを濃くしてる。実際はフェザー効果、シェード共に真ん中ぐらいでかける。
1-2. Picasaでは再度回転させてグラディエーションをかけると前の設定が消えてしまうため、「ファイル->コピーを保存」で画像をセーブする。
一旦ライブラリに戻って、セーブした画像を編集対象に切り替える。
1-3. この作業を4回繰り替えして出来た画像がこれ
2. 次に繰り返しのセーブの荒れをとるのと解像感を落とす為に、「効果->ソフトフォーカス」をかける。全体にかける為、サイズ最小で度合いを一番弱く。
3. ソフトフォーカスはかかりすぎる為、「効果->シャープ」を2回かける
4. 派手目な彩色にする為、「効果->サチュレーション」で彩度を上げてやる。
5.「調整->明るさ調整」で暗くなってしまった画像を明るくしてやる。真ん中が白トビしても構わない。
6.「調整->シャドウ」で黒い部分を作る。影ができると雰囲気が出てくる。
7.「調整->色温度」で少し暖かめの設定にする。
以上の作業でこんな感じになる。
地味目だった画像がどことなく印象深い画像に変わる。
といっても良く見ると何が写ってるわけでもないので、エフェクトだけで印象を作ってるってのがわかるでしょ(笑)
#グローではノイズがとれないようなのでソフトフォーカスに変更した